月別アーカイブ: 2020年6月

田植えから1ヵ月後が経ちました。

田植えから1ヵ月後の越淡麗の苗の様子です。
土にも根づき青々と成長しております。草丈は20㎝を過ぎました。

これから、田植えから稲刈りまでの成長の記録と共に、酒米「越淡麗」についてもご紹介していきたいと思います。

~越淡麗について~

「越淡麗」は新潟県で誕生した酒造好適米(酒米)です。
山田錦を母、五百万石を父として交配されています。
新潟県醸造試験場と新潟県酒造組合と新潟県農業総合研究所作物研究所センターが協力して15年にもわたる研究期間を経て2004年(平成16年)に誕生しました。

梅酒の仕込みを行いました。

昨日、今期の〆張鶴梅酒の仕込みを行いました。朝一番に運び込まれた、前日に収穫された群馬県産の白加賀梅を1つ1つ選定し、ヘタを取っていきます。その後丁寧に水洗いした後に〆張鶴の原酒に漬け込みました。
この後はおよそ1年かけて貯蔵し、梅の風味を抽出しながら味わいを深めていきます。

出来上がった〆張鶴梅酒はまろやかでやさしい味わいです。くどさを残さないほどよい梅の香味と、〆張鶴ならではの淡麗な酒質で、風味豊かながらも軽い口当たりに仕上げております。これから暑くなる時期には、氷をたっぷり入れてロックやソーダ割などでも楽しめますし、バニラアイスにソース代わりにかけても美味しいです。

現在も〆張鶴梅酒発売中ですので是非お試しください。

高濃度エタノール製品寄贈について

新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々およびご家族・関係者の皆様には、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。

また、医療従事者の方々はもちろんのこと、治療や感染拡大防止のために、ご尽力されている行政はじめ関係各所の皆様には心より感謝申し上げます。

このような状況の中、弊社では日頃お世話になっている地域の皆様に地元の酒蔵として少しでもお役に立てればと思い、高濃度エタノール製品を製造し寄贈を行う計画をいたしました。

村上市へは12本入れ80ケース(960本、1本500㎖)を2回に分けて寄贈させていただくことになり、本日(6月1日)1回目の納品をさせていただきました。

今後、関川村、粟島浦村、胎内市にも準備が整い次第、順次寄贈させていただきます。

この製品は、手指消毒用アルコールが不足している現状と、国税庁より令和2年4月22日「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の製造等について(改定)」を受け製造したものです。

最後になりましたが、1日でも早い収束と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。